東京銀座の歌舞伎座の演目のプログラムの英語版の表紙に粛粲寶の絵柄が使われていました。 歌舞伎のプログラムの事を「筋書」と呼ぶことをあれこれと調べていて知りました。 現在は英語版の「筋書」は作成していないようで、日本語版のものの巻末に英語解説が数ページ掲載してあるようで・・・(続きを読む)
『三原堂』と云う東京の老舗お菓子屋さんの包装材に粛粲寶が描いた絵柄が、現在でも使われております。 『三原堂本店』は人形町にあり、都内にのれん分けした姉妹店が沢山あります。 今回、包装材をご提供下さったのは『西荻窪 三原堂』様で、粛粲寶と実際に交流が・・・(続きを読む)
鶴と童が戯れる様子の絵。 粛粲寶は生涯に多くの丹頂鶴を描いています。 画題の「仙胎」は鶴の異名で、他には「仙鶴」「仙禽」「仙各」「仙羽」「胎仙」等あります。瑞祥のしるしとして鶴が長寿だという概念は紀元前まで遡るのだそうで・・・(続きを読む)
新潟市の老舗和菓子屋さんである『里仙』さんより、お菓子の掛け紙の絵が粛粲寶のものではないだろうか?との情報を頂戴しました。 その3枚は 「栗かん」 「里仙もなか」 「御菓子」 「栗かん」も「里仙もなか」のどちら・・・(続きを読む)
現在展示中の粛粲寶の作品の中でも、絵柄と画賛が一致していて、お客様に解説をしますと非常に納得して戴ける作品がこの『仙童三祿』です。 三色の鹿と三人の童がいて、色味も綺麗でただ観ているだけでも親しみが湧く作品なのですが。 ・・・(続きを読む)