水と土の芸術祭2018メイン会場(大かま)
公休日に水と土の芸術祭の他会場に出掛けてきました。
ここはメイン会場の万代島多目的広場、通称大かまです。
大かまとは大きいかまぼこのことです。そう、巨大かまぼこ形の施設だからですね。
ここはかつて新潟市水産物卸売市場だった所です。
入ると最初に眼に入る作品は
タイのナウィン・ワランチャイクン氏の巨大絵画。
これがもう、ワタシ的にはツボでした!!
何度もじっくりとコレ観に来たいぃ~♪
お次は松井紫朗氏の巨大バルーン迷路です。
靴を脱いで入ります。
よく今回の水と土の芸術祭のイメージ写真として、此処が掲載されていますよね!
人間は海の中の魚になった気分かな?
青のチューブを抜けると、伊藤公象氏の巨大な円の中を陶芸作品で埋め尽くされています。
最初観た時は、ぐにゃりと曲がってしまった失敗作を集めたのかと思いましたが、そうではなくて、色々な土、色々な釉薬で制作した陶のオブジェを約7500個も集めた作品なのだとか。薔薇のようでもあり、シルクのポケットチーフを丸めて並べたようでもあり、、、
この伊藤公象氏はNSG美術館で展示している伊藤遠平氏のお父様であり、伊藤知香氏の旦那様でもあります。
白い糸状のもので形造られた船が黒い糸で枠を取ってあって、糸で吊るされています。
塩田千春氏の作品です。
実態があるような無いような、、、風でゆらゆら船は揺れます。
ポリエチレンシートをバーナーで炙って収縮させたものを天井から吊り下げた作品は、大西康明氏の作品。熱でちりっとなった感じがレースカーテンのようでもあります。
大かまの外にも森北伸氏の作品がありました。
雨水を集める逆勾配の屋根の上に鍬を持つ人の像があります。
何だかとってもキュートな形の建物ですね。
そして、新潟交通のバスが水土グッズの販売所になってま~す♪
飲食ブースもありましたよ。
水と土の芸術祭2018
先ずはメイン会場の大かまから是非どうぞ!!
そして、勿論忘れずにNSG美術館へ。