2022/12/09 NEWS

1月21日(土)からは〈生誕120周年記念〉粛粲寶展

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弊館で所蔵しております粛粲寶(新潟市西堀生まれの日本画家)は、花鳥風月、人物画などで独特の画風を構築し、高い人気を博しました。上京後、帝展・院展での入選を果たした後に一旦絵から離れ、奈良の古寺で下働きをしながら4年程寄食生活を過ごし、その時に得た中国古典の教養や仏教への造詣の深さが、その後の画風に大いに影響しました。今年は明治35年(1902)生まれの粛粲寶生誕120年となる記念すべき年となります。記念展に相応しい、粛粲寶の画業約60年を振り返った展示といたします。

 

地蔵菩薩(F9)七福瑞塔(A19)雲根霊鹿(A20)

 

そして、今回の記念展の目玉は・・・・・

粛粲寶と「知友」と認め合い共に画業に邁進した唯一の弟子、中山正男氏が所蔵する作品13点を特別にお借りして展示する事になりました!!

NSG美術館には無いタイプの絵柄のものが茨城よりやって参ります。

是非、是非、是非に・・・お楽しみに!!

 

喜鳥来(A37)

 

会期:  2023年1月21日(土)~3月12日(日)

開館時間:10:30~18:00(最終入館は17:30)

休館日: 月曜日

観覧料: 一般300円・学生200円・高校生以下無料

 

 

 

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