海から昇る太陽に神々を感じ、広大なマサイラマの絶景に神秘と宇宙をかぎりなく感じ胸トキメカセ私は祈る。永遠の美しさと人と生き物の躍動を、心と全身で受け止め作品に刻み込む。 そして私を生み育んだ佐渡に息づく、自然と伝統芸能と暮らしを刻した作品たちも併せて発表します。 ・・・(続きを読む)
弊館で所蔵しております粛粲寶(新潟市西堀生まれの日本画家)は、花鳥風月、人物画などで独特の画風を構築し、高い人気を博しました。上京後、帝展・院展での入選を果たした後に一旦絵から離れ、奈良の古寺で下働きをしながら4年程寄食生活を過ごし、その時に得た中国古典の教養や仏教への造詣の深さ・・・(続きを読む)
その①からの続きとなります。 粛粲寶の画帖です。 「竹林七賢図」の絵柄ですね! 粛粲寶はこの有名な画題を「竹林七童」として童子で多く描いています。 それにしても生き生きとしたスケッチで思わず見入ってしまいました。 ・・・(続きを読む)
NSG美術館の所蔵作家である粛粲寶。 今年は生誕120年となります。 生きていれば120歳。。。と云う訳です。 さて弊館でも年明けの1月~3月に〈生誕120周年記念〉粛粲寶展 を予定しています。 折角の記念すべき年の粛粲寶展示ですので、・・・(続きを読む)
長谷川清晴展 ―時の世界― は、10月29日(土)より既に始まっております。 前日の28日にコロナ禍なので小規模ですが開場式を執り行いました。 長谷川清晴氏より展覧会への思いをお話し頂き、その後で数点の作品解説をお願いいたしました。 大画面の・・・(続きを読む)